シアトルツアー3日目

シアトルに到着した当日は朝方まで遊び通したので、この日の始まりはお昼頃からです(と言ってもどの日も活動開始は昼から午後にかけてなんですけどね)

イガ君はシアトルの友達に会いに行っていて、ヤスノブ君は寝ているとのことで僕と中山君と田中さんの3人で近くにあるというギターセンターという楽器屋に行くことに…
この日も生憎の霧状の小雨が降っていたんですが、そんなことには目もくれずにGO!です。


途中で見た交通標識

近くを走っていた路面電車

周辺を散歩がてら散々歩きまわったあげくにようやく到着しました。
こっちは写真を撮り忘れてしまったんですが、ギターセンターと言いながらも一通りの楽器は揃っていたりとなかなか大きな楽器屋さんでしたよ。

途中でギターセンターの場所がわからなくイガ君に電話をかけてたようですが、僕らが到着してから合流できました。
いろいろ見てまわり、その後なにやらイガ君の友達がホテルまで車で送ってくれるとのこと。
結局この後シアトル滞在中はほとんどお世話になることになるんですけど…
ジュンさんという女性の方だったんですが、オムレツとフレンチポテトフライまで頂いちゃいました。

ホテルに戻りヤスノブ君も合流してジュンさんに中古楽器屋に連れて行ってもらうことに。

その楽器屋ではこんな看板が出迎えてくれました。

楽器屋さん全景

この楽器屋は1階が主にギターやベースやエフェクター類やアンプを扱っていて、2階にドラム関連や音響機器が扱っているお店でした。
僕としてもドラマーのはしくれな者ですから、やはりドラム関連の機材には興味があるわけでしばらく見てまわったんですが、ギターセンターといいこっちのお店といい、日本の同レベルの物に比べたら比較的安く手に入るんで今度来る時はお金をいっぱい持って行けたらなと思っています。

こっちの楽器屋を見て思ったんですが、ある程度のお金があればその日からライブができちゃうぐらい機材の品揃えがよくて、さすが、本場シアトルだなと思いました。
シアトルの音楽はこういった現場からできあがっていったんだと目の当たりにした瞬間です。

一通り見て回ってる時に階下から爆音がして降りていってみるとなにやら中山君が試奏してました。

イガ君もほしいアンプを見つけたようで値下げ交渉をしていたみたいですが無理とのことで泣く泣く諦めてました。
田中さんもエフェクターを試奏していて、一旦は隣のカフェでまったりしていたんですがどうしてもほしいとのことでカードで買っていました。
この辺りの顛末は田中さんのビデオカメラで僕が撮影していたんですが使われるかな?
ちなみになぜかこの楽器屋から僕はTシャツをもらってしまいました(笑)

改めてジュンさんにホテルに送ってもらいジュンさんはお友達と食事に行くとのことで一旦別れることに。
その時に行くお店を教えてもらいよかったらとのことで僕らも行くことにしてタクシーで向かいました。
ダウンタウンにあるというそのお店はNirvana,Pearl Jam,Soundgarden等がライブをしていたというCrocodile Cafe(2007年に閉店し、今はTHE Crocodileとなってるそうで、イガ君いわく当時の面影は看板を残すのみだそうです。)の近くにあるそうでタクシーでここまで乗せてもらいました。

そのお店は居酒屋わんと言いまして名前にもある通り日本風の居酒屋を模したお店でした。
壁にペイントしてあったお店の看板?

まだジュンさん達は来てないようで(実はお店の奥の見えない所で飲んでいたそう)先に始めることに。
このお店は日本風というだけあって、メニューに餃子(もちろん表記はGYOUZAでしたが)等日本でもよく見かけるのがありちょっと安心。
お箸が一膳足りなかったんですが、この時の中山君が店員さんに呼びかけた一言が爆笑を生みました。
その一言とは「すみません」のよくある一言だったんですが、いくら日本風とはいえ、ここはアメリカ。
当然店員さんは来てくれるわけもなく、再度英語で呼びかけることに。
ちなみにワシントン州では禁煙法が可決されており、居酒屋店内やホテルはおろか屋内で喫煙できるところはまずなく、愛煙家5人衆はシアトル滞在中はそういった意味ではかなり不自由な感じでした。

ちびちび?やっている間にジュンさんとその友達のmarcus(ちょんまげのnice guy)とも合流し、なぜか日本酒の一気大会が開催されるのであった。
marcusは日本語は一切ダメみたいですが、「一気!」と「大丈夫!」を覚えてもらいました(笑)
marcusの車内で後ろから

その後CHOP SUEYに戻りライブを楽しむことに。
この日はソールドアウトの公演らしく(メンツを考えればそれも当然ですが)結構僕好みの一夜でした。

DOES IT OFFEND YOU, YEAH?

KELE (of Bloc Party)

生憎僕はこの二組のことを知らないんですが日本でもかなり有名なようで、KELEなんかは移動車がとても大きなバスでした!

その後店内で打ち上げというか飲み会が繰り広げられていたんですが、僕は朝から調子が悪くライブ終了後にはいよいよアウト気味に…

ヤスノブ君はおおいにお酒を飲みなぜか「ちくしょう!」という日本語を教え、店内大ちくしょうコール大会になっていたのは面白かったな。

その後ファミレスに連れていってもらいようやく?食事の時間です。

お酒をたくさん飲んだヤスノブ君はすっかりKO状態に(田中さんのブログから引用です)

まぁ、日本でもよく見る光景ですね。

その後ホテルに戻り3日目が終わるのでした。

あれ?自分らのライブはまだなの?
そう慌てなくても4日目にはいよいよ1本目のライブなんで慌てないでください(笑)