あと何回こんなことを繰り返したら、私は大人になれるんだろう?
雨宮処凛 著
「バンギャル ア ゴーゴー(上・下)」 読了。
僕はこの本を知ったのは年末に活動を8年ぶりに再会する筋肉少女帯の大槻ケンヂのブログからなのだが(行きたかったのだけど、時すでに遅しだったり、追加公演の日はすでに自分のライブが入っていたりで行くことはできず)本の帯によると著者の自伝的「ガールズ・ノウ゛ェル」とのことだが、僕が読んでも十分楽しめる内容だった。
内容等はある程度はタイトルで想像できるだろうし、各々調べてみるなり、実際に本を読んだりすればいいので割愛するが、主人公である「えり」にはいろいろな面で共感できるところがある。
俺ってバンドやってる人なりなんらかの形でステージの上でなんらかの表現をしている人って実は苦手で(って、書くとなんだか矛盾しているし、誤解も招いちゃうだろうし、むしろ、お前もそういう立場じゃないのかと思われるかもしれないけど)というか、憧れ故にちょっと近付きがたいというか、初めてライブハウスに行って、こうしてバンドをやらせてもらって数年経った今でも多少あったりして、でも、いろいろな面で至らない部分ばかりで、自信なんてものはそんなに無くて、それでもやっぱり最低限ライブを見に来てくれた人には楽しんで欲しいし、自分にできる範囲で精一杯頑張ることしかできなくて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふーむ、なんだか、よくわからん感情がグルグルグルグルループしてきたぞ。
まぁ、興味があったら読んでみて下さい。
先日手に入れたドイツオレンジの最新音源が大音量で流れている昼下りの午後。