フジロック!

いやー、もう1週間が経ってしまったんだねー。

というわけで、ここの更新を楽しみに待ってくれていた方どうもお待たせしました。

初の野外フェス参加となる、俺の主観的「フジロックフェスティバル’05(2日目)(以下、フジロック)」いってみましょう。

話は前日(7月29日)まで遡るのだが、この日の昼間に、このフジロックに誘ってくれたグノーシスの面々とスタジオに入り、深夜に苗場に出発するということで一旦解散をし、その間、移動の車中にかけるCDを選んだり、近所のイオン八千代緑ヶ丘店でインストアライブをやるという、友達の歌い手である「井田聖子」さんのライブに遊びに行ったりして時間を過ごしていた。

そして、翌30日1時半ごろ、我が家に向かえに来てくれたグノーシスの面々と苗場にむけて出発!

時間を飛ばして7時少し前に苗場に到着。
                     

到着直後のグノーシス、ギター・ボーカル鈴木君   これが今回のチケットです。

開場時間は9時ということなので予定をたてたりしながら開場の時間を待つ。
じょじょに開場の時間が近づくにつれ入り口付近にはどんどん人が増えていった。

そうそう、今回もテント持込で3日間楽しもうというツワモノも多数いるみたいで会場付近にはテント村も点在していた。


そして予定を繰り上げたのか、9時少し前に開場し、メインステージとなるまだライブが始まる前のグリーンステージを見物。

さっそく場所取りをしている人や、俺らみたいに開場内をふらふらしている人もいて、みんなそれぞれ自由に楽しんでいて、やっぱりこういったフェスもいいものだなと思う。


そうこうしつつ物販ブースもあるということなのでちょいと冷やかしにいきつつ、俺はハイロウズのTシャツを購入。


で、フジロックのもうひとつの楽しみであるメシを食おうという話になり、いろいろな屋台?が集まっているオアシスで休憩。

いやー、オアシスにはいろいろと美味しそうな料理を出す店がいっぱいあり、空も晴れわたっているし、冷たいビールを飲みながら各種料理に舌鼓を打ち鳴らす。もう、ここだけでかなりのお金を使ってしまった。



そんなこんなで英気を養って最初に見たライブはこの日のオレンジコートのオープニングを務めるLeyonaなのでした。

しかし、ライブが始まる、まさに直前にさっきまで快晴だった空模様がにわかに怪しくなってきた。ライブも中盤にさしかかってきたころに雨が降り出したのだがそんなことはお構いなくライブをたのしむ。最後には俺が聞きたかった「travellin'man」もやり、のっけからとても満足したのだった。



それから、雨脚は強くなり、それほど見たいミュージシャンもいなかったのでレインコートを買いに行くのだが、道は雨でぬかるみ、雨が地面で川のようになっていきよく言われているように山の天気は変わりやすいんだと実感した。


無事レインコートも手に入り、せっかくきたのに雨だからってライブを見にいかないのはもったいないということで、今度はホワイトステージにてHAWAIIAN6を見にいき、その時はそこまで人がいなかったのか最前までいくことができ、モッシュの嵐になっていて俺もスイッチが入ってしまい、その嵐の中に飛び込んでいった。
参加した時間がHAWAIIAN6の終わりごろだったので、そんなに見ることはできなかったのだがその後に控えているのが、これまた見たかった(実をいうと全く同じ時間帯にグリーンステージにて東京スカパラダイスオーケストラもやるのでどちらを見ようか迷っていたのだが)サンボマスターが最前にて見れそう、というか、HAWAIIAN6が終わった時点で大勢の人間が詰め掛けて(後に確認したところ、ホワイトステージの収容人数である1万人ギリギリまで人は集まっていたらしい)いて出ることができなそうだったのでこのまま見ることにした。

・・・・・・
かっこいいねぇ、サンボマスター。ライブを見るのは初めてだったのだけどここまでかっこいいとは思っていなかった。最前は人の熱気で蒸気は立ち上ってるし、人は頭の上を転がってくるし、俺の目の前のセキュリティーの白人のお兄さんは、その人達に顔を蹴られまくっているしで、とにかく大盛り上がりだった。
曲は2ndアルバムの曲を中心にやり、俺も知っている曲がほとんどだったのでとても楽しかった。



サンボマスターも終わり、レッドマーキーにて、今回で解散となるPEALOUTのライブを見ようと思っていたのだが、人の多さのためなかなか移動できず、俺も疲れてしまっていたため、オアシスにて休憩しようと思い、オアシス内をふらふらしていたら、偶然にもスペースノイドの前田氏と遭遇。一言、二言会話を交わし、俺は同じくレッドマーキーにて行われる、1番ライブが見たかった、「クラムボン」のライブに備えるのであった。



いや、しかし、PEALOUTですよ。1番最後しか見ることはできなかったのだけど、本編が終わりメンバーがステージを去っても鳴り止まない拍手と歓声。やがて、PEALOUTコールとなり、異例のアンコールとして再度登場して1曲だけライブを見ることができた。
さすがに最後だけあって、全勢力を出した気合にこもったライブだった。
あー、始めからライブを見ておけばよかった・・・・

気を取り直し、クラムボンですよ。
ちゃんと知ったのは半月程前の新参者なのだけどベスト盤を購入し毎日のごとく聞いていて、このライブがとても楽しみだった。

ライブの選曲もベストな内容で、サラウンドが始まった時には、俺は不覚にも涙があふれてしまっていた。



そして、30日のホワイトステージのトリを務める「Fatboy Slim
俺は開場を一望に見渡せるちょいと高い所から見ていたのだけど、どこを見ても、人、人、人。

ライブ直前の会場の様子なのだけどわかるかな?で、ステージ上はNorman CookがDJセットと共に一人で登場したのだけど、こんなに一面ひとだらけの会場をステージの上から見るってどういう気持ちなんだろうなー。で、自分のプレイで人が楽しんでいる光景というのはさぞ気持ちいいことなんだろうな。

面白いことに、ライブが始まったとたん、空では雷が光だし、土砂降りの雨で自然もライブを盛り上げるのに一役買っているのだが、自然をも味方につけてしまうNorman Cookはおそるべしだ。



と、まぁ、ざっとだけど自身初となる野外ライブを紹介させていただきました。




追記
その後、2日間俺は筋肉痛により動くことはできませんでした。